フレンチレストランに行くとなったら
特別なお祝いで奮発して料理を食べたいというとき、フレンチを選ぶ人は多いでしょう。
フレンチレストランと一口に言っても規模はいろいろで、小さな料理店という意味のビストロという、こぢんまりとした店でフレンチを供してくれるところもあれば、ドレスコードを設けている高級フレンチレストランもあります。
困惑する要因となるドレスコード
ドレスコードとは、このような服装でおいでくださいと店側が指定している服装のことですが、パーティーに着ていくようなゴージャスな服装でないといけないというわけではありません。
店によってドレスコードの内容は異なり、ドレスコードにカジュアルと指定されている場合もあるからです。
とはいえ、ドレスコードがあるという時点で、カジュアルの意味は一般的なものとは異なるのではと考える必要があります。
ドレスコードにおけるカジュアルとは、フォーマルとカジュアルの間という意味になります。
つまり、フォーマルとまではいかないいでたちでお越しいただけますということですので、スニーカーにデニム、トップスはTシャツといったスタイルでは、入店お断りとなってしまいます。
ドレスコードにおいてカジュアルというのは、実は一番注意しなければならないかもしれません。
ドレスコードが求めているカジュアルさとは
フレンチレストランは店によってそれぞれ雰囲気が異なるため、比較的こぢんまりとした店がドレスコードを設けている場合は、スマートカジュアルでいいでしょう。
女性ならワンピースが一番間違いない選択で、足元はハイヒールよりもしゃれたバレエシューズなどを履くことで、カジュアルさを演出できます。
とはいえ、そのバレエシューズもおしゃれなものであることは必須ですので、ワンピーススタイルと相まってカジュアルな中にも上品さ、つまりスマートな印象を与えることができるでしょう。
高級フレンチレストランでのドレスコードがカジュアルであれば、エレガンスな要素を採り入れたスタイルを意識するのがベターです。
バレエシューズをヒールに変えるだけでもエレガンス度は増しますし、ワンピースはドレッシーな落ち着いた雰囲気のものがおすすめです。
わざわざカジュアルというドレスコードにしているのは、それほど華美に飾り立てずにお越しくださいという意味合いも込められていると言えます。
高級フレンチレストランなのに、ドレスコードがカジュアルと指定されていて、どうすればいいかわからないとき、シンプルながら上品ないでたちであればまず間違いのないスタイルになるでしょう。